スパーリングは・・・

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8月8日のブログで
スパーリングをしなければ
ボクシングは安全なスポーツだと書きました。

では、スパーリングは危険なのか、ということです。
ボクシングは本来、人と人がパンチを交錯させるスポーツです。
打ったり、打たれたり、そこだけを切り取ると
スパーリングは危険と判断されるでしょう。
確かに、素人同士の殴り合いであれば、
危険以外の何モノでもありません。

ただ、ボクシングは違います。
ボクシングは学びです。

ボクシングのトレーニングは打つばかりではありません。
打つのと同様にパンチをもらわないトレーニングも行います。
その確認の場がスパーリングなのです。

学んだことを確認する場、実践する場という意識を
高く持って臨むスパーリングで得られるのは、
技術、戦術とそれを実行するための精神的成長です。

お互いがそのような考えを持って
お互いが高め合うスパーリングは
非常に有意義なトレーニングであり、
確実に成長する時間となります。

となると、大事なのは、
指導者のテーマ出しだったりします。
そして、そのテーマを下にトレーニング、
そして、スパーリング。
スパーリングでは、
指導者の適切な指示とそれに従って動くことを意識すること。
この積み重ねが総合的な成長に繋がっていくのですが、
結果、常に安全にトレーニングを進められると行くことにもなります。

当ジムの小学生にはこのテーマ出しをして
スパーリングを行っておりますが、
かなり成長が見受けられるようになりました。
そして、安全にトレーニングが進められています。

上記のように、
当ジムの場合、
安全面を最重要視していることから、
だれもがスパーリングに参加できるわけではありません。

第一に本人がスパーリングを希望していること。
そして、普段のトレーニングで
トレーナーとの意思疎通がしっかりとできているかということ。

最初のスパーリングでは
本人よりも技量のある方とスパーリングを行います。
これは、ご本人よりも技量のある方には、
別のテーマ出しをして、
お互いに意味あるスパーリングができるようにするとともに、
より安全にスパーリングをして頂くための
方策の一つです。

パンチは触るか触らないかくらいの力で打ってもらうことで
ご本人にケガの無いようにスパーリングをしてもらいながら、
ボクシングを安全に、楽しく学んでもらうことにあります。

また、スパーリングは動画で撮影し、ご本人が後で
見返すことができるようにしています。
スパーリングをやって満足ではなく、
見返し、トレーナーにアドバイスをもらい、
その後のボクシングをより安全に、
より楽しく学んで頂けるのです。

そして、ジムの取り組みとして
スパーリングで使用する用具に関しても
重要視しています。

グローブは通常よりも
クッション性が極めて高い、
ソフトグローブを使用しています。
また、ヘッドギアに関しては、
頭部へのダメージ軽減だけでなく、
顔面のダメージ、眼窩底骨折などを避けるため、
フルフェイスヘッドギア、
ノーズヘッドギアを
使用することを推奨しています。

ソフト面、ハード面の両面から
安全にスパーリングをして頂くための
取り組みをしておりますので、
安心して、スパーリングもお楽しみください。