閉会したオリンピック。
選手の活躍を見て
自分も頑張らなければ、
と思った方も多いかと思います。
だからといって、すぐに自分を変えられるわけでもなく、
日々の生活に流されがちです。
自分自身、子供の頃からプロボクサーになりたくても、
親の反対にあい、
ボクシングを始めたのは、大学生になってから。
やっと始めたボクシング、
最初のうちは毎日のように通っていたものの、
半年後には週に2回ほどしか行かなくなり、
そのまま大学2年の冬を迎えました。
年末のジムの忘年会、会長と先輩の言葉が
自分を変える大きなきっかけとなりました。
このままではダメだと思い、
タイのギャラクシージムに単身修行に向かいました。
全く知らない土地、日本とは全く違う環境、通じない言葉、
ジムの宿舎に寝泊まりし、タイ人選手たちと一緒に過ごさせてもらい、
一緒に走らせてもらい、一緒にトレーニングさせてもらったことが、
当時の自分には大きな自信になりました。
そして、帰国数か月後、プロボクサーになりました。
タイ修行からのボクサー生活、
それが自分自身の人生の『核』になっていると言っても
過言ではありません。
人生の『核』は人それぞれだと思いますが、
自分にとってはまさにそれでした。
なにかを始める『きっかけ』なんて、本当はいくらでもあるもの。
そのきっかけを無にするほどの言い訳なんて
いくらでも出てくるもの。
オリンピックを観て、『自分も!』と思うのもそう、
このサイトにたどりついたのもそう、
本当に大事なのは、
そのきっかけを活かすかどうか、
やるのは自分!
一歩を踏み出せば、
自然と前に進みだす!
結局、なんでも、『やったもん勝ち!』